名古屋で担々麺が旨い店ならここだ！

最近名古屋では密かに担々麺がブームとなっている。それもそうだろう、名古屋駅を周辺にうまい担々麺を振る舞う店が軒並み増えているからだ。

いまさら言うまでもないが担々麺とは中国四川料理の一つを陳建民が日本人向けに改良してから日本全国に広がった。

もともとは汁なしが基本と言われるが、日本人の嗜好に合わせたスープありの方が人気が高い。ここ名古屋でも汁ありのほうが人気なのは変わらない。

ではまず、名古屋で旨いと評判の担々麺四天王を見てみよう。

名古屋の旨い担々麺まず最初に紹介したいのは想吃担担面だ。名古屋駅周辺に3店舗構えるこの人気店は、名古屋市民に汁あり担々麺の旨さを広げた功績は大きい。

この店をきっかけに担々麺の魅力に目覚めたという人も多い。この担々麺の旨さををまだ経験したことがない人はまずこの店から体験してみるのも悪くない。

想吃担担面が名古屋駅でオープンしたのは2005年、その後、想吃担担面が人気を独占している中で名古屋駅から少し歩いたところに四川担々麺の専門店としてオープンしたのがこの四川担々麺杏亭だ。

杏亭は今では名古屋駅周辺では人気も実力も想吃担担面に迫る勢いにまでにのし上がった。エスカ内にある想吃担担面に比べ少し歩かなければならないという不利な面もあるが、

味だけなら杏亭のほうが上という評価も多い。

言わずもしれた、名古屋の担々麺の名店。担々麺が一番うまいと評価する人も少なくない。

名鉄グランドホテル鳳凰の元料理長がオープンしたというこの店は雰囲気から中国料理を楽しむ落ち着いた担々麺情緒を醸し出している。

担々麺好きなら一度は食べたい店の一つである。

FAROは2012年にオープンしたまだ新店と呼んでも良いが、そのおしゃれな店の雰囲気と美味しい担々麺のランチが噂になり、今ではランチタイムには名古屋のOLたちでにぎわう人気店となった。

オーソドックスな四川担々麺とは一線を画した個性ある担々麺をいただけるFAROはまだ新しい店でありながら名古屋の担々麺四天王と呼ばれるのにふさわしい名店となりつつある。

まだFAROを経験していないものは一度味わう価値のある担々麺だ。

辛くなければ担々麺じゃないそう主張する人にはおすすめの店がある。千種区茶屋ケ坂にある四川閣がその店だ。

辛さは1からから10辛まで10段階で選べるが再度警告する10辛は相当の猛者しか挑むことは不可能であろう。

とにかく激辛大好きはまず最初にトライしてもらいたい店、それが四川閣だ。

名古屋のうまい担々麺四天王を選ぶ時、なんで大須たんたんめんが選ばれないのかと不服に思ったものも少なく無いと思う。

大須たんたんめんはたしかに名古屋の旨い担々麺屋として四天王に入ってもおかしくない旨い担々麺屋だ。

と同時に、激辛担々麺も提供している店として名を売っている。

ここまで名古屋の豊富な担々麺文化を紹介してきたわけだが、その担々麺ブームを地道ながらも支えてきたその他の担々麺を提供している店を紹介しておきたい。

名古屋駅周辺で担々麺の旨い店として長い歴史を持つ申家の極め担々麺、こちらも一時代を築いた担々麺として忘れがたいものだ。

麺屋維新でも地道ながらも担々麺を提供している。担々麺好きならコンプリートしたい一品だ。

ここまで名古屋の旨い担々麺の店を紹介してきたが、改めて見ると、これらの店はほんとうに旨い担々麺の店だ。

これからも名古屋の担々麺好きのために担々麺文化が発展することを願うばかりだ。