ベジポタ系つけ麺といえば、名古屋には2大巨頭がある。六三六と今回紹介する寅だ。
ベジポタ系の六三六が好きな人なら東山線伏見駅近くの寅もチェックが必要だ。
住所:名古屋市中区栄3丁目11−1
つけ麺寅のお店外観
名古屋市中区広小路通りから本町通りをとおって白河公園近くにつけ麺寅はある。ここ栄周辺は名古屋で一番らーめんとつけ麺の激戦地である。
つけ麺専門店寅店の外観は派手でなく見過ごしてしまいそうな質素さだ。
つけ麺寅店内様子
店内は木目調で落ち着いた雰囲気の中、カウンターのみのL字型の座席で仕切られている。
テーブル上の調味料は豊富である。ハバネロなども用意されていて辛党の人には重宝するだろう。
つけ麺寅メニュー
つけ麺寅のメニューは券売機から選ぶタイプなので混んでる時などはあらかじめ決めておくのも良い。
つけ麺専門店だけあってメニューは至ってシンプルで麺の種類を2種類、胚芽と平打を選ぶのみになっている。
つけ麺寅の胚芽つけ麺
胚芽つけ麺をオーダーした。濃厚なベジポタを持ち上げるのにちょうどよい極太麺だ。
胚芽麺は見た目通りのゴワゴワ感のある食べごたえのあるものだ。最近では見た目だけ太麺で食べるとがっかりの麺が多いが寅の麺はヤワじゃない。
つけ麺寅のチャーシューは小ぶりでそれほど取り上げて言及するものでもない。がっかり系のチャーシューというわけでもなく、可もなく不可もないものだ。
淀んだスープには野菜と魚介をしっかり煮込んだ出汁が効いている。
つけ麺専門店寅の総評
以前は名古屋でベジポタ系の濃厚つけ麺の代表といえばこのつけ麺寅で決まりだった。しかし、最近では六三六の台頭とともにその影も薄い。
店員が変わったのだろうか。あまり活気のない店員がマニュアル通りのオペレーションで提供するつけ麺にかつてのベジポタつけ麺の意気込みを感じることはできなかった。
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