サッポロ一番のインスタントラーメンは筆者も子供の頃はお気に入りのインスタントラーメンとして食べていた。
最近では、サッポロ一番のインスタントラーメンがグリーンプレミアムとしてイメージを刷新して販売された。
店頭では88円で販売されていたから希望小売価格は100円位か。
今回は人気のインスタントラーメンサッポロ一番のグリーンプレミアムにフューチャーしたい。
サッポロ一番グリーンプレミアム
サッポロ一番グリーンプレミアムゼロは表面に0(ゼロ)と大きく書かれている。
何がゼロなのか、それはノンオイルスープとノンフライ麺、そしてコレステロールがゼロなのだ。
健康志向の昨今の風潮を取り入れたマーケティングの効果だろう。
エネルギーは297キロカロリーとカロリーも抑え気味でなかなかのヘルシー志向で好感が持てる。
作り方は最初に丼にだし・スープを入れて500mlのお湯で溶かすタイプの方法が取られている。
完成図
グリーンプレミアムの完成図だ。
透き通った醤油と一見するだけではインスタントは思えないような完成された麺がなかなかのものだ。
ここに刻まれたネギやちょっとしたチャーシュー、好みでナルトやシナチクなんかを入れたら外見的にはほとんど申し分ないとも言える。
グリーンプレミアムの麺をすすってみて、ちょっとした驚きがある。
グリーンプレミアムの麺は、最近のインスタントで流行の生麺の技術が生かされているのであろうか。
シッカリした腰のあるインスタントでありながらも生麺に近い感覚を楽しめるものだ。
インスタント袋麺にも書かれている、だしのきいた醤油ラーメンとあるだけ、出汁にも注目してみたい。
透き通ったスープは食欲をそそるには十分なものだ。
一口すすってみると、人をうならせるものがある。
サッポロ一番グリーンプレミアムだしのきいた醤油ラーメン総評
サッポロ一番グリーンプレミアムには正直に言って軽い感動を味わった。
ここまでインスタントラーメンが進化したのか。
88円という、おそらく値段だけなら30年前とそれほど変わっていないにもかかわらず、クオリティーだけは洗練されたものになっている。
これに刻んだネギを軽くのせただけで300円でラーメン屋で提供されても文句をいうものはいないのではないだろうか。
それくらいに価値のあるものだ。
あえて文句をいうなら、昔の懐かしい、インスタントラーメンらしい安っぽさがどこにもないところだ。
このグリーンプレミアムシリーズにはだしのきいた醤油ラーメンの他に、海鮮ラーメンや鴨だしうどんなどのシリーズ物がある。
また、アマゾンでも購入が可能だ。
これを機会に読者諸氏も最近のインスタントラーメンの進化に驚いてみてはいかがだろうか。