千種駅近くに濃厚鶏白湯の店がある。最近名古屋では濃厚な鶏白湯麺をメインとして売り出す店が増えている。
密かなブームとなりつつある名古屋の鳥白湯麺であるがその人気はどこにあるのか、今回は濃厚鶏白湯ラーメンの店葵を探索してみることにしよう。
営業時間 | 11時~15時 18時~23時半 |
定休日 | 水曜日 |
住所 | 名古屋市千種区今池1-4-2 |
葵店舗外観
濃厚鶏白湯そば葵はJR中央線千種駅の地上改札を出て広小路通り沿い今池方面へ向かい徒歩3分のところにある。
葵メニュー
葵では鶏白湯そばを基本ベースとして煮干し、味噌などの種類が取り揃えられている。
ご飯物には鶏ごはんなるものが限定で180円だ。
濃厚鶏白湯そば750円
濃厚鶏白湯そば750円と限定の鶏そば180円を注文した。
この日は店の前で女性店員が無料ティッシュと一緒に燻製味玉の無料券を配布していた。そのため無料燻製味玉をご相伴にあずかることができた。
夜に行けばこの無料味玉券の幸運にありつけるかもしれない。
基本のトッピングは海苔と大きめのアスパラガス、チャーシューに生の玉ねぎが乗せられている。
海苔や燻玉の和のテイストとアスパラガスと生の玉ねぎなどのベジポタ系スープテイストの融合がアンバランスな楽しさを醸し出している。
無料券で付けてもらった燻玉であるが、これがなかなかのもので味玉を燻製にするため一手間かかっている分だけ口に含んだ時にちょっとした違いを感じられて面白い。
葵の鶏白湯そばのチャーシューは存在感があり、柔らかく全体のバランスにマッチしたものだ。
濃厚鶏白湯そばのスープは濃厚を謳っているが2層に分かれており乳化した鶏白湯に鶏がらスープが重層的に合わさっている。
濃厚な鶏白湯好きとしてこのレベルの濃さで濃厚をうたわれてもなかなか納得できるものとは言い難い面もある。
葵の麺は低加水のものがアルデンテで茹でられておりスープともマッチしている。
限定モノらしいがご飯物として鶏ごはんが用意されている。鶏が使用されている混ぜご飯は懐かしい味ともいえる。
濃厚鶏白湯そば葵総評
最近名古屋では鶏白湯の店が徐々に出店しており、地味ながら鶏白湯らーめんブームが到来しているともいえる。
鶏白湯スープの旨さがわかるマニアが増えれば名古屋全体の鶏白湯スープのレベルが上がると思われる。
名古屋の鶏白湯スープの夜明けが始まった。これから名古屋のラヲタは鶏白湯から目が離せなくなるだろう。