分厚い肉の乗ったラーメンが食いたい、でも、こってりした濃厚なのは勘弁してくれ。人間誰しもそんなわがままを言いたくなる時がある。
そんな時にオススメなのが極厚チャーシューが評判の守山区にある新谷だ。
今回は分厚い肉を食わしてくれるあっさり中華そばをいただける新谷を紹介しよう。
住所:名古屋市守山区四軒家1-1574
中華そば新谷店舗外観
守山区四軒家にある新谷は青い垂れ幕に厚切りチャーシューの大きな文字が目印だ。
新谷は駐車場が完備されている。店の前に3台分と店の左側の路地を一本入ったところに7台分ある。
ちなみに、新谷は昼営業だけであったが張り紙の通り夜営業も12月26日から始まる。
新谷メニュー
新谷は券売機で注文するタイプだがベースとなる中華そばはどれも同じだ。メンマを載せるのかピリ辛にするのがチャーシューを多めにするのかで値段がカスタマイズできる。
チャーシューそば(5枚入り)
見よ、この極厚チャーシューが5枚入った中華そばを。
よく、鶏が先か卵が先かという議論があるが、新谷では厚切りチャーシューを食べに来るのか、中華そばを食べに来るのか議論が分かれるところだ。
それくらい新谷には厚切りチャーシューを食らうことが切っても切り離せいないイベントとなっている。
厚切りチャーシューは分厚く、肉の臭みもない。大食いを自負する者もこの厚切りチャーシューが5枚入っていると大抵の人は十分満足できるものだろう。
ちなみに、普通の中華そばを注文すると3枚のチャーシューが入っていて800円だ。チャーシューそばは5枚のチャーシューが入って1000円だ。
つまりチャーシュー1枚100円ということだ。
また、新谷ではメンマも格別だ。噛むたびにコリコリとするメンマはチャーシュー以上に隠れファンがいる代物だ。
中華そばのスープは醤油の澄んだ色をしている。あっさりしている中に昔懐かしの中華そばを彷彿とさせるものだ。
このあっさり中華そばのスープが厚切りチャーシューによくマッチしている。
新谷の麺は取り立てて言及するものでもない。
チャーシューの存在感と中華そばのスープの懐かしい味わいを楽しめれば麺などはトッピングの一つに過ぎないなどと書いたら言い過ぎだろうか。
中華そば新谷の総評
中華そば新谷にこの厚切りチャーシューが無ければおそらくここまでラヲタの間で評判の店となることはなかったであろう。
そう言っても過言でないほど新谷のチャーシューは名古屋のラーメン業界でその独自性が取り上げられるものだ。
この厚切りチャーシューの至福をまだ味わったことがないのなら、名古屋のらーめん通とは呼べない。
らーめん好きなら一度この厚切りチャーシューと戯れてみるのも悪くない。