名古屋市中区丸の内でランチって言ったらお店を選ぶのに悩むくらいあるが、旨いうどんが食いたい、しかも大衆食堂みたいなうどんは嫌だ、もうちょっとおしゃれにうどんが食べたい。
そんな気分になったのなら、弘庵のうどんがオススメだ。
営業時間 | 11:00~14:00
17:00~21:00 |
最寄り駅 | 地下鉄丸の内駅 |
定休日 | 日曜・祝日 |
弘庵アクセスと店舗外観
弘庵は丸の内のお役所街周辺から近い本町通沿いにあり、地下鉄丸の内駅からも歩いてすぐだ。目の前には中日病院がある。
店の内部はカウンター席と奥にはテーブル席も用意されている。
平日のランチタイムになるとグルメにうるさいビジネスマンが列をなしているので忙しい時は要注意、お昼時は避けた方が良いだろう。
弘庵メニュー
弘庵のメニューはざっくりジャンル分けすれば温うどんと冷うどん、それにうどんのつけ麺に分けられている。
香露などは650円とランチタイムにみあったお値打ちの価格から、天おろしや天ころ、豚ころといったちょっと腹を膨らませたいメニューも豊富だ。
豚ころ大盛り980円
豚ころを注文した。上モノは豚の揚げたものとゆで卵、海苔、天かす、刻みネギなどが覆っている。見た目はまずまずだ。
弘庵の麺
弘庵の麺はうどんにしては細麺の部類に入れてもいいだろう。しかし、その弾力と歯ごたえはうどん好きを喜ばせる域のものに仕立て上げられている。
噛みごたえあり風味あり、程よく締められたその麺は食べるものの感触を楽しませてくれる。
弘庵のうどんの汁
またうどんの汁にも注目したい。素直に飲める味わいの中にも静かに主張するその奥深い風味は宗田節を使用しているからか。
宗田節は鰹の一種マルソウダから作られる、強い甘みと深みのある旨味の効いた鰹節で、素材にこだわった食材ならではのチョイスである。
トッピングにも言及しておこう、うどん好きには麺と汁以外のトッピングなどは腹の足しにする飾り、いわゆる味変程度にしか興味ないものだが、弘庵の豚天は程よい感じで口を楽しませる。
弘庵丸の内総評
麺良し、汁よし、店の清潔感も合格点、ランチタイムになると近くのOLやビジネスマンで満員になるのもうなずけるレベルの代物だ。
官庁街に用事があるの時があれば、ふらっとよってみるのも悪くないだろう。ただし、店が空いていることを期待するのはやめておいたほうが良い。
[wp-review id=”3263″]