今日は春日井市内で食べられる横浜家系ラーメンの店を紹介しよう。
このブログの読者に横浜家系ラーメンとは説明するまでもないだろうが、初耳の方のために、横浜家系とは横浜の吉村家を元祖とした横浜発祥のラーメンで豚骨醤油のスープに鶏油やほうれん草と言ったトッピングが特徴のラーメンだ。
営業時間 | 11時~24時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 余裕を持って有り |
住所 | 春日井市柏原町1-11-2 |
一松家店舗外観
一松家は春日井市柏原町JR中央線で言うなら勝川駅から1キロほどの県道196号線沿いにある。
一松家店内様子
店内はカウンター席とテーブル席が十分に確保されていてファミリー向けにも個人客にも入りやすい作りとなっている。
一松家メニュー
メニューは豚骨ベースで醤油、塩、味噌の3種類に分かれている。
とんこつしょう油
とんこつしょう油を注文した。ランチタイムには無料ライスサービスがついてくる。
具材のトッピングに注目してみよう、大判の海苔とほうれん草、表面には鶏油が覆っている。
ここで家系ラーメン好きの人はすぐに気がついたかもしれないが、本格的家系とはちょっと違うものが見受けられる。
そう、メンマが入っているのだ。
おそらく一松家の置かれた立地では横浜家系ラーメンに対する認知度が低いために本格家系で勝負するより、一般的なラーメンとしての装いが必要とされたための処置であろう。
麺は太麺ストレートが使用されていてもちもちしたとんこつしょう油のスープとしっかりとマッチしたもので食べていて楽しいものだ。
とんこつしょう油のスープの表面には旨味のある鶏油で覆われていてとんこつの臭みは全くない非常によく家系ラーメンの良い点を押さえているスープとなっている。
家系ラーメン一松家の総評
一松家の家系ラーメンは本格家系にこだわりがある人には一家言ある仕様となっていることは確かにある。
しかし、名古屋近辺ではまだまだ家系ラーメンに対しての認知度がない状況を考慮すれば、十分地元に愛される地元密着型横浜家系ラーメン仕立てになっていてコレはコレで面白い。
当然だが本格家系ラーメン好きにも十分に楽しめるものだ。