つけそばストロングで一世を風靡したぎんやの勢いが止まらない。
名古屋市内各地に支店を出店する中で2014年11月にはとうとう名古屋駅西口にオープンしたのだ。
今回はつけ麺で有名なぎんやの名古屋駅西口店をフィーチャーしてみたい。
営業時間 | 11時半~15時 17時~24時 |
定休日 | 無休 |
住所 | 名古屋市中村区椿町9-21 |
ぎんや名古屋駅西口店店舗外観
ぎんや名古屋駅西口店は名古屋駅西口を出てビックカメラのある正面の交差点をわたってすぐのところにある。
絶好の立地ではないか、正面に本郷亭があるが、名古屋駅から一番近いラーメン屋といってもいいだろう。
ぎんやの店内はカウンター席のみの構成となっている。
たまたまだろうか、店員は全員女性のみで構成されていた。
ぎんやメニュー
ぎんや名駅西口店のメニューは原点の豚そばを始め汐そばとつけ麺など人気メニューが取り揃えてある。
つけ麺850円
ぎんやのつけ麺は本家ぎんやのつけそばに外見上は似ている。
全粒粉の麺と穂先メンマ、かまぼこ型チャーシューに石鍋風の器はお馴染みの光景だ。
驚いたことだが、ぎんやのつけ麺のスープは本店のスープとは別物と見て良い。
名古屋駅西口という立地では極限までスープの素材を絞りこまない限り採算が取れないという経営努力の反映したものとなっているようだ。
ぎんや名駅西口店の麺は小麦のつぶつぶが麺に透き通って見える全粒粉入りの麺だ。
しかし、本店ぎんやの麺と似ているのは見た目だけで、どうもなんというか、経営努力の反映された麺とした言い様がない麺だ。
ぎんや名古屋駅西口店総評
ぎんやと聞けば、名古屋のつけ麺のパイオニアとも目されてきた名店だ。
そんなぎんやが名古屋駅西口からすぐの立地で食べられる。
昔の北区のぎんやしか知らないファンにはたまらないものがあるだろう。
しかし、北区のぎんやを想像して入店するならそれにはちょっと注意が必要だ。
ぎんや名駅西口店は名古屋駅から近いという立地の競争の激しさから経営努力が反映されたつけ麺と呼ばれるものとなっている。
名駅西口にはちょっと歩けばRもあるし丸和もある、ラーメン好きにはなかなか足が向きにくい店とも言えるかもしれない。