名古屋で旨いとんこつラーメンが食いたいといった時、最近では博多ラーメン鶴亀堂を推す人が増えている。
博多ラーメン鶴亀堂は平成12年に日進市で博多ラーメンの店としてオープンして以来着実に店舗を増やしている人気店だ。
鶴亀堂店舗数
現在では長久手市に長久手図書館通り店、緑区神の倉、大府市、天白区平針、春日井東野、勝川、安城市、北名古屋市など9店舗まで拡大した。
今回は名古屋発祥の博多ラーメン屋鶴亀堂を紹介したい。
鶴亀堂メニュー
メニューは大きく分けて3種類ノーマルのとんこつに、とんこつみそ、四川ラーメンだ。
トッピングは味玉、ネギ、きくらげ、メンマ、もやし、チャーシューなど豊富に用意されている。
これらトッピングと博多とんこつを組み合わせて好みにカスタマイズするのが楽しい。
博多とんこつ全部のせ690円
鶴亀堂の博多とんこつラーメン全部のせ690円だ。
上に乗った新鮮そうな青ネギが眩しいほど映えている。
スープの表面が泡立っているのは豚骨スープを白濁させるために無理やり乳化させようとしたものであろう。
それでも、豚骨の旨味が引き出され人気であることもうなずけるものだ。
とんこつラーメンの初心者の人のために、とんこつラーメンの麺のかたさについて一言書こう。
とんこつラーメンは麺を注文するときはかたさを調節して注文できる。
大抵の店では、一番固い粉落とし、ハリガネ、次にバリカタ、次にカタ、普通、ヤワ、と言った順番だ。
ラーメン通はかたいものを好むし、実際かたい方が美味しいと言われている。
もちろん人の好みにもよるが、初めてならカタくらいを注文するのが良いのではないだろうか。
鶴亀堂の味玉は表面がすっかりと小麦色になっている。だからといって醤油辛いというわけでもなく、程よい味わいの旨いものだ。
鶴亀堂では当然替え玉が可能だ。替え玉は120円、ハーフだと70円だ。とんこつラーメンを食べるなら一度は替え玉を頼むのがマナーだ、と筆者は思っている。
鶴亀堂博多とんこつラーメンの総評
鶴亀堂は多店舗展開しているとんこつチェーン店ではあるが、旨いとんこつが食える店としてトップクラスだと評価している。
なぜなら、他のとんこつチェーン店はいつ行っても品質が管理されていてブレがない、しかし、鶴亀堂は時々味にブレが生じる。
その様なとんこつラーメン屋のほうが信頼できるのではないかという筆者のとんこつに対する独自理論からだ。
スープの乳化と泡立ちが気に入らないが、とんこつラーメンはマズウマくらいが調度良い。