想吃担担面（シャンツーたんたんめん）の隠れた凄さとは名古屋駅周辺のラーメンを一新したこと

名古屋駅太閤口からエスカの地下街のグルメは名古屋めしを食らうにはもってこいのグルメ街だってことは紹介済みだと思う。

そんな強豪ひしめく名古屋めし街の片隅に想吃担担面はある。読み方はシャンツーダンダンミェンだ。

住所：名古屋市中村区椿町6-9エスカ地下街

太閤通口を出てエスカ街へ降りると右手に行くと矢場とんや若鯱家があるその界隈の中で一番端に想吃担担面はある。

店内の雰囲気は中華料理屋らしい雰囲気を醸し出している。卓上には辣油や紹興酒などもある。

想吃担担面汁ありと汁なしを注文することができる。今回は一般的に受ける汁ありにした。ご飯の小盛りが無料でついてくる。

全体的にオーソドックスな四川風担々麺の汁ありバージョンの外観を呈している。

辣油や芝麻醤、ミンチなどは基本を押さえていてバランスがとれている。このスープを一口すすった時の脳裏に走る衝撃的な胡麻の風味がたまらない。

これこそが名古屋駅周辺で人気の担々麺として一世を風靡した担々麺だ。想吃担担面は名古屋駅周辺に3店舗構えている。

名古屋駅周辺には担々麺のうまい強豪がたくさんある。杏亭、花楼、申家などいくらでも数え上げられるが、その中で一番アクセスの良い場所に陣取り3店舗構える人気はダテではない。

担々麺の基本の美味しさであるゴマの風味と辣油の刺激をうまく使い担々麺を食べるのが初めての人も「これはおいしい」と言わせるだけの力がある。

名古屋駅に行ったら旨い担々麺が食べたくなるって人も少なくないのもうなずける味だ。