名古屋駅から新幹線側太閤通り口を出てエスカ地下街に新しく名古屋コーチンを使用した親子丼がいただける店があるという。
今回はエスカ内にある鳥開総本家を紹介しよう。
営業時間 | 11時~22時 |
定休日 | 年中無休 |
住所 | 名古屋市中村区椿町6-9 |
鳥開総本家名駅エスカ店外観
名古屋コーチンを使用した親子丼がいただける鳥開総本家は名古屋駅新幹線側から太閤通り口を抜けてエスカへと至るエスカレーターを降り、右折、矢場とんの向かい、若鯱家の隣にある。
鳥開メニュー
親子丼は三種類、松竹梅に分かれていると言っても良い、普通の親子丼が980円、名古屋コーチン親子丼、特選名古屋コーチン親子丼と分かれている。
また、親子丼御膳として名古屋めしと親子丼のマッチしたものなどがある。
台湾そぼろ丼などというこの店でしか味わえない変わり種も取り揃えてある。
親子丼
おまちかねの親子丼の登場だ。
添え物に漬物と小鉢、それにコラーゲンスープがついている。
コラーゲンスープは美容を気にする女性には密かに嬉しいものだろう。
親子丼には惜しみなく鶏肉が使用されているのがわかる。
親子丼の玉子の半熟度は絶妙というには少々異論がある人もあろう。
しかし、その味付けには程よい甘さの仕立てとなっており多くの人が納得する一品となっている。
鳥開のたまごを見ると見事なまでに黄色が映えているのがわかる。
鶏肉はプリプリとしてさすが鶏を専門とする店の親子丼だというのがわかるものだ。
鳥開総本家親子丼の総評
最近では総合的な食事処よりも、鶏なら鶏、豚なら豚、というその狭いジャンルの味を極める専門店のほうが人気がでる傾向がある。
鳥開総本家もマーケティングを上手く使っている。
名古屋駅コンコース内にあるうまいもん通りには赤い鳥という鶏専門の親子丼の店など鶏専門だけでも激戦地となりつつある。
受け身の消費者的立場からすれば切磋琢磨の競争は喜ばしいものである。