愛知県外の人が名古屋に遊びに来た人に名古屋で旨いらーめんを食べたいと云われると必ず紹介される店が台湾らーめん発祥の店として有名な味仙だ。
台湾らーめんと名前が付いていて名古屋が発祥というのもいかがなものだろうと思うが。とにかく今では名古屋名物の一つにまでなった。
名古屋市中村区名駅4丁目17-4
味仙名古屋駅店
そんな味仙が名古屋駅から歩いていける範囲に出来たのだ。名古屋駅周辺に出店が話題になるほど名古屋人にとっては親しみのある台湾料理屋と呼んでも良いだろう。
あの黄色い下地に赤い字の味仙の看板が国際センター駅から南へ徒歩2分のところで見ることができるのだ。
国際センター駅を名古屋高速都心環状線沿いに南下すると黄色いネオンが見えてくる。
もう既におなじみという人も多いだろう味仙の入り口だ。
味仙メニュー
基本的に味仙はラーメン屋と呼ぶよりも台湾料理屋との認識が正しい。ランチタイムはやっていないから注意されたい。メニューは豊富だが台湾らーめんがメインというわけではなく、それ以外のものも注文しないとちょっとさみしいものがある。
台湾らーめんが有名だから台湾らーめんだけを食べに1人で入りにくい環境ではある。まわりは会社の同僚や友達と一緒にちょっと台湾料理で一杯やりたいと言った感じの客がほとんどだ。
台湾らーめん600円
台湾らーめんの登場だ、ミンチと唐辛子がタップリと入っていて表面が脂でおおわれている。
はじめは唐辛子が想像以上に入っていることにメンを喰らうかもしれない。辛いのが苦手な人には辛さアメリカンを注文するのが無難だ。
鶏ガラと醤油味がメインの台湾ラーメンのスープだ唐辛子が効いていて汗ばむほど、辛さ好きにはもってこいだ。もっとガツンと辛くても良い。というか台湾らーめんはもっと辛いほうが面白い。
手羽先の煮込みも注文450円位だ。手羽先も名古屋の名物の一つだ。地元名古屋の客にマッチした味付けと台湾料理の融合を感じられるしかし煮込んであるのは味が溢れてるカラッと揚げたほうが良い。
味仙台湾らーめんの総評
名古屋に来た記念に一度食べてみようという人にとって味仙が名古屋駅から歩いていける範囲に出来たのは朗報だろう。
今までは今池とか大須に行かないと食べられなかったのだ。しかし忘れてはならないのは味仙はらーめん屋ではない台湾料理屋だ。酒の肴にたくさんの台湾料理を楽しみ、その中の一つに台湾らーめんを食うというのが本来のあり方だ。
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