フジヤマ55は東区にある白壁あおいという上品で淡麗な醤油らーめんをいただける店のオーナーが突然ガツ盛りで開店して一時期話題になった。
フジヤマ55は「エベレスト盛り」などという色物系と言ったら失礼だろうか、大盛りを売りとした若い人をターゲットにしたつけ麺屋だ。
ちなみに今回はラーメンウォーカー東海の試食クーポンを使用してきたのでクーポンの使用具合なんかも含めて報告したい。
無料クーポンに関してはこちらの記事を参照いただきたい。
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フジヤマ55大須店の外観
フジヤマ55は大津通沿いから赤門通を入って一本先日紹介したとんかつの旨い店、すず家大須赤門店の隣にある。
▶▶▶すず家大須赤門店で名古屋のとんかつ|ナゴログ-名古屋の情報をブロガーが紹介
フジヤマ55メニュー
無料クーポンの使用の仕方は入店時に呈示と注意書きがある。店の中に券売機があるが店員にすぐさまクーポンをちらつかせて見せる。なんだか少し気恥ずかしい瞬間だ。
店員は心得たようにすぐさま「つけ麺の普通盛りになりますがよろしいですか?」と聞いてきた。
こちらも「はい、お願いします。」といいながら少し安堵したことを否めない。
濃厚つけ麺普通盛り820円(クーポン使用で無料)
これがフジヤマ55のつけ麺普通盛りだ。普通盛りであるから見た目も至って普通だ。
よくガツ盛り系や二郎系の店に行くと普通盛り等と言っても通常の1.5倍くらいも盛りを見せて
「当店ではこれを普通と呼びます」とドヤ顔で迫ってくる店がある。
しかし、フジヤマ55の場合は違う。普通盛りといえば、他の店と同じように至って「普通」だ。
フジヤマ55のつけ汁だ。上に魚粉がしっかりと盛られている。
らーめんオタクの間ではフジヤマ55のつけ汁の器を犬のエサ入れのようだと言っている輩がいるがケシカラン事だ。
決してフジヤマ55のつけ汁の器を犬のエサ入れのようだなどと侮辱することは許されない。
ましてや筆者は雑誌の付録のクーポンで無料でいただく身だからその程度のマイナスポイントをことさら強調する立場ではない。
フジヤマ55のつけ麺の麺だ。太麺でツルツルしてるつややかな麺だ。
無理やり噛みごたえのあるのあるようにした麺でもなく、ゴワゴワの麺でもない。上品なツルツル麺でやや固めだ。これはこれでファン層がいる麺だ。
つけ汁の中には細切れになったチャーシューが入っているので食べていて飽きない。また無料で小ライスがつくのでスープが余るとおじやにしてもよい。
目の前にIHヒーターが置かれているのでつけ汁が冷めたらいつでも簡単につけ汁を温め直すことができる。どれもこれもサービスが行き届いているつけ麺だ。
フジヤマ55のつけ麺は公平に評価するなら十分に合格点のつけ麺屋だといえる。
つけ麺をまだ食べたことがない人には最初のつけ麺店として紹介しても調度よい店ではないだろうか。