東山動物園には自然動物館という特別のエリアがあってそこには主に爬虫類が展示されている。
その中でもカメはその愛嬌ある動作から人気グループの一つだ。
東山動物園カメ特集
アルダブラゾウガメ
アルダブラゾウガメは太い足と太い首の皮ふがゾウに似ているからゾウガメと呼ばれる。
アルダブラゾウガメはインド洋の島々にひろく生息していたけど近年では個体数が減少している。
アルダブラゾウガメはガラパゴスゾウガメとならんで世界最大級の陸ガメで体重は00キロを超えるものもいる。
主食は草や木の葉を食べ、岩の隙間から水をのむために鼻の先が細くなっている。
なんと鼻の穴から水をのむそうだ。
ワニガメ
ワニガメは淡水に住むカメでは世界最大級のおおきさだ。
常に水中で口を大きく開けていて、舌をまるでミミズのように動かして小魚を誘い出し食べるという芸当を見せてくれる。
大きく開いた口を見てみよう、本当にミミズのようで驚く
よく見てみて欲しい、大きく開いた口の真ん中に小さくミミズのような物体がある。
あれがワニガメの舌であれをピコピコ動かしてミミズのように見せて小魚をガブっと食すのだ。
カミツキガメ
カミツキガメの様相はまるで恐竜のようだ。
主にアメリカに生息するカミツキガメは夜行性だで底質の泥や砂などの淡水域の水場に生息する。
サルビオンオオニオイガメ
サルビオンオオニオイガメは甲羅は小さく十字型で甲羅に3本の隆起がある。
メキシコ南部に生息し、淡水に住んでいる。
常に呼吸するために水上に鼻だけ出している光景はちょっと可愛げでもある。
マッコードナガクビカメ
マッコードナガクビカメはその名の通り長い首が特徴だ。
頭を隠すときは首を横にまげて引っ込めるらしいからなんとも愛嬌がある。
獲物を狙うときはその長い首を素早く伸ばす方式で採食するとのこと。
インドネシアのロティ島のみに生息する。
ニホンスッポン
ニホンスッポンはニホンを中心に中国から台湾まで生息している。性質は攻撃的で、流れの緩い河川などに住んでいる。
日光浴が好きとのこと。
ホウシャガメ
マダガスカル島南部にすむホウシャガメは黄色いラインが放射状に入っていることから名前が付けられている。
リクガメの中ではもっとも美しい甲羅と言われている。
現地では完走した環境に生息し、国際保護動物に指定されている。
セマルハコガメ
セマルハコガメは甲羅が高く盛り上がっているのが特徴だ。
足と頭と尾っぽ全てを完全に甲羅の中に引っ込められる特技がある。
日本台湾と中国南部に生息する。