平成27年の5月5日ゴールデンウィークまっただ中に東山動物園のマレーグマのマーチンが壁をのぼったことが話題になりました。
クマだって壁くらい登りたくなるよ。でも今ではマレーグマとメガネグマとエゾヒグマは屋内観覧のみとなっている。
そんなわけで、ってどんなわけか、今回は東山動物園にいるクマを特集しよう。
東山動物園クマ特集
マレーグマ(malayan sun bear)
今回騒動になったのがクマ科のマレーグマだ。
クマの中でも最も小さいマレーグマは体重は普通の27~65キログラムである。
東南アジアのマレーシアを中心に、熱帯の森林に住み、木によく登ることで有名だ。
木によく登るから壁だって登りたくなるよ。
ハチミツやシロアリが大好物で長い舌でなめて食べる。
でも、東南アジアは今経済成長のまっただ中で熱帯雨林が破壊されてマレーグマの生息する地がどんどん減っているのが現状だ。
メガネグマ(spectacled bear)
東山動物園にいるメガネグマは南アメリカに唯一すむ熊だ。標高1800メートルとちょっと高地で湿潤な森林に生息している。
メガネグマは目のまわりが大きな白色のフチがあるのが特徴だ。
ホッキョクグマ(polar bear)
ホッキョクグマは陸に住む最大の肉食獣だ。
オスでは600キロにも達する大きさになる。
北極圏に現在2万頭生息していると言われている。
アザラシや魚を餌として泳ぎが得意で全身が白い毛で覆われている。
東山動物園のクマはマレーグマからホッキョクグマまで多種多様なクマが飼育されている。
ちょっと壁に登っただけで、ニュースになるほど安全性に関して、ピリピリしているけど、これからもたくさんのちびっ子に人気であってほしいものだ。