最も気軽に激辛料理をチャレンジしたいと考えた時、CoCo壱番屋の激辛カレーほど適したものはないだろう。
なぜなら、ココイチは1978年にカレーハウスCoCo壱番屋として清須市に第一号店をオープンして以来、日本全国どころか、アメリカ台湾など海外にまでチェーン展開し、どの地域でも食べられる店として認知されているからだ。
では今回ココイチが誇る一番辛いカレー10辛を食して他の激辛カレーとどちらが辛いかを比較してみたい。
ココイチ外観
ココイチの外観だ、どこでも見受けられるココイチの店舗風景だろう最近ではこの外観で統一されている。
ココイチメニューと激辛ランクと御飯の量
ココイチは激辛や大食いで評判になった店だが、基本的にはトッピングの量が豊富で家族に人気のカレー屋という認識が強いだろう。
そう、先程も書いた通りココイチはライスの量と激辛が選べることが話題を呼び注目されるようになった店だ。
当初は1400グラム以上で無料だったのだが、最近ではそのサービスは終了したようだ。
また、注意したいのが辛さの表示だ2辛は1辛の2倍になるのだが5辛は1辛の12倍、10辛になると1辛の24倍の辛さに相当する。単に10倍辛いカレーではないということを忘れてはならない。
ちなみにココイチではレトルトカレーも販売されている。ポークカレーが258円からと比較的安価に提供されていて、店まで買いに来るくらいならレトルトでも良いのではとの考えも無きにしもあらずだ。
今回はポークカレーのロースカツ乗せ10辛を注文した。
ちなみにレシートの上に表示されているポークカレーカキフライは関係ないので無視してくれ。
ポークカレー10辛
ココイチの10辛カレーだ。見た目はそれほど危険そうには見えない、普通のカレーよりも色が濃いのが分かる程度だ。
10辛カレーのルーをアップで見てみよう。かなりスパイスが混入されているのが見て取れる。
多くのものがココイチの10辛カレーで悲鳴をあげさせられたことがうなずけるような仕立てだ。
トッピングにはロースカツを付け足した。さすがに10辛カレーだけでは物足りなさを感じるからだ。
ロースカツは薄ペラでスカスカの肉だが妙にココイチのカレーにマッチしている。
程よくトロミの付いた美味しそうなカレールーだ。
ところで、ココイチの10辛で撃沈されるようでは今後激辛トライを継続していくのは激しく困難が予想される。
そのため、完食のプレッシャーから緊張が走る。
しかし、不安もよそに、10分もしないうちに完食した。
ココイチ10辛カレー辛さ評価と比較
ココイチの10辛カレーの辛さは当ブログで唐辛子5段階評価の内2をゲットだ。
ココイチの10辛がレトルトカレーとして販売されているLEEの30倍カレーと比べてどちらが辛いかはこちらの記事を参照いただきたい。
▶▶▶LEEの辛さ30倍カレーはココイチの10辛とどっちが辛いか比較してみる|ナゴログ 名古屋の情報をブロガーが紹介
ちなみに当ブログで辛さ唐辛子を2ゲットした他の店を紹介すると、
宮崎県発祥の激辛らーめん辛麺屋輪が該当する。
▶▶▶辛麺屋輪-名古屋市中区栄辛さ25倍らーめん|名古屋の情報をブロガーが紹介
辛麺屋輪の辛さ25倍らーめんがココイチの10辛(辛さ24倍)と同じだが、あえてどちらが辛いか比較するならココイチの10辛の方が辛いといえる。
ただし、当ブログ初の唐辛子3ゲットをした千種区にある四川閣の激辛坦々麺よりかは極悪な辛さではない。
▶▶▶四川閣の叉焼担々麺10辛はどれくらい辛いか?名古屋市千種区にある激辛坦々麺に挑む|名古屋の情報をブロガーが紹介
四川閣の場合10段階の6での評価だけに10辛は底知れる恐ろしさがある。
最後にあらためて、ココイチの10辛の辛さを評価したい。
カレーと言えば辛いのが定番で、多くのカレー屋では必ず激辛カレーが用意されている。しかし、その辛さはある程度ファミリー向けに抑えられたものだ。
しかし、ココイチのカレーはファミリー向けチェーン店とは思えないほどの凶悪な激辛さがある。
一般の人が容易に挑戦するのはやめておいたほうが良いレベルだ。かなり辛いと言っても過言ではない。
しかし、「やめろ」と言われればやりたくなるのが人間の悲しいサガ。一度自分の辛さ耐久度がどれくらいなのかチャレンジしてみるのも悪くない。