名古屋のラーメンオタク達が足を運びたくなる旨いらーめん屋が豊明市にあるとかねがね聞いていた。
名古屋駅から電車で20分ほどかかる豊明市にラーメン一杯を食べるためにでかけるのはラヲタくらいだろう。
ちなみにラヲタとはラーメン用語で「らーめん大好きなオタク」を略してラヲタと呼ぶ。
今回は豊明市にある名古屋のラヲタ御用達の店に赴くことにする。
華壱住所:豊明市西川町長田1−18
華壱外観とメニュー
中華そば華壱は名古屋駅から20分ほどの前後駅にある。
華壱では中華そばもまぜそばもどちらも評判が良い。
ご飯類も用意されている。チャーシューまぶしご飯や豚そぼろご飯などだ。
まぜそばの食べ方に関してはどこの店でも書かれていてどれも同じようなものだ。
ただし注意したいのが、最初からガッツリ混ぜるタイプのまぜそばではなく最初はタレの味を味わって食べるタイプのまぜそばだ。
中華そば魚醤830円
華壱の中華そば魚醤を注文した。じつは筆者は華壱で食するのは初めてである。
華壱の噂はかねがね聞いていたが名古屋市外にわざわざ遠征することに躊躇していた。だから初めての華壱体験となる。
まずは、華壱中華そば魚醤のスープをいただくことにする。
一口すすってみて驚いた、魚醤というだけあって魚介の風味のバランスがとても良いのだ。
しかも、名古屋には魚介の風味を売りにしたラーメン屋はいくらでもあるが、この華壱の中華そば魚醤は名古屋のどの店のものとも一味違うものだ。
このひとあじ違う魚介の味はどこから来るのか、何の隠し味なのか、その謎を解明しようと思わずスープが進んでしまう。
中華そば魚醤のスープの上に乗っているこの物体が特に気になった。
おそらくこれはカタクチイワシか何かを魚介系の香味油で練り上げたものだろうが一つ違った風味が楽しめる。
中華そば華壱の評価
じつは華壱の中華そばを食べる前は、それなりには美味いだろうが名古屋からわざわざ出かけるほどでもないだろうと期待していなかった。
しかし、この中華そば魚醤は違った。筆者にとってまだ未知の味としての魚介の風味を楽しませてもらえるものだった。
しかしこの微妙な魚介の旨さの違いを大いに喜んで名古屋からわざわざ足を運びたくなるのは筆者を含めたラヲタくらいのものだろう。
今回は中華そば魚醤を注文したが、次回はまぜそばも食べたいしストレートに醤油もいただきたいと思った。
地元の人はここのラーメンをいただけることを感謝しても良いだろう。