コンビニエンスストア業界は現在セブンイレブンがシェア約40%でトップを走っている。
ファミリーマートはシェア25%と第3位に甘んじている状況だ。
業界の切磋琢磨は消費する側にとっては大変メリットがある。
今回は自身に売上を伸ばしている冷凍食品分野のつけ麺でどちらが美味いのか比較してみたい。
ファミリーマートつけ麺
ファミリーマート冷凍つけ麺はファミリーマートコレクション極太つけ麺魚介豚骨醤油味という正式名称で販売されている。
セブンイレブンの冷凍つけ麺は前回紹介しているのでこちらの記事を参照いただきたい。
ファミマ冷凍つけ麺作り方
作り方自体はセブンイレブンの冷凍つけ麺もファミリーマートつけ麺も変わりはない。
電子レンジでの加熱時間がセブンイレブンのつけ麺の方が30秒ほど短縮されているがこれは評価ポイントとは呼べないだろう。
ファミリーマートの冷凍つけ麺は至ってシンプルで液体たれとレンジ調理用の麺が用意されている。
セブンイレブンの場合はこれに麺の袋内に具が装備されている。
レンジで過熱すること約6分加熱後はすぐに冷水にひたして麺をキュッと締めるのポイントだ。
ファミリーマート冷凍つけ麺セブンイレブンと比較
ファミリーマートとセブンイレブンの麺を比較してみたい。
ファミマの麺は艷やかでもっちりしているのに対してセブンイレブンは質感がありしっとりしている。
麺の優劣は正直つけがたいものがあり好みによるとしか言いようがない。
しかし、注目すべきはつけ汁だ。これは断然ファミマの方が美味い。
ファミマのつけ麺のつけ汁はオーソドックスであるが正統派の魚介豚骨しょう油味を継承している。
また、ほのかに香る柚子の風味もしっかりと感じ心憎い配慮がある。
ファミリーマート冷凍つけ麺総評
前回はセブンイレブンの冷凍担々麺とファミリーマートの冷凍担々麺で比較対決をしたが、担々麺に関してはセブンイレブンが圧勝した。
しかし、冷凍つけ麺対決に関してはファミリーマートの圧勝と言わざるをえない。
つけ汁の濃度や風味は冷凍レトルトものではあるが満足の行く代物だ。
実は比較をする前はどちらも同じか、セブンイレブンが一歩有利であるだろうと勝手に想像していた。
やはり個別で比較してみないとなんとも言えないということがよく分かる結果となった。