最近名古屋でも油そばがブームだが、その中でも台湾まぜそばがかなり脚光を浴びている。
台湾まぜそばは名古屋市内で数多くの店が提供しているが、元祖を名乗る店がある。高畑にある「はなび」がその店だ。
はなびがカップ麺を提供しているともっぱら評判である。名古屋名物になるとも噂されるはなびの台湾まぜそば、このカップ麺をトライしてみる。
はなびの台湾まぜそばカップ麺270円作り方
作り方は焼きそばUFOと同じ方式だ。お湯を入れて火薬を入れて5分待つ。
調味料は4種類だ。調味ダレにかやく、レトルトのミンチ、そして魚粉のふりかけがつけられている。
はなび台湾まぜそば完成
台灣まぜそば完成、ミンチは想像以上に多く盛ってある。このはなびの台湾まぜそばにミンチが大変重要な要素であることを物語っている。
しっかりとかき混ぜてみることにする。
これがなかなか美味しいのである。コンビニエンスストアでも買えるカップ麺の270円だが、ここまでおいしいと驚きである。最近の台灣まぜそばブームにのっただけの台湾まぜそばよりもしっかりと旨い。そしてそのポイントを押さえており、台湾まぜそばの美味しさのエッセンスが凝縮されている。
さすが、はなびは台湾まぜそばの元祖を主張するだけある。台湾まぜそばを楽しみたいのならはなびの店舗まで足を運ぶのが一番だ、しかし時間もかかるし、毎日行列で時間がかかるという方にはこのカップ麺をおすすめする。
台湾まぜそばがブームだからと真似をしている他の店が提供する台湾まぜそばよりもこのカップ麺のほうが十分に本家台湾まぜそばのDNAを表現しているように思う。
最後にはなび流のまぜそばの食べ方を説明しよう。
最初は、よーくかきまぜる。次に生にんにくを入れるとガツンと来て更に美味しくなる。次に酢を入れてかき混ぜると味が変化してさっぱり味になり2度おいしい。その後、追い飯と投入してどんぶりに残ったタレとミンチをかっこむ。
このやり方を台湾まぜそばのカップ麺でも適用すれば十分にその雰囲気を味わうことができる。