ネギに大量にまみれた味噌カツを見たことがある。
そんな亜流の味噌カツを食べに今回は中区栄になる黒豚屋らむちぃにおもむいた。
営業時間 | 11時~15時半 17時半~23時 |
定休日 | 無休 |
住所 | 名古屋市中区栄3-15-6地下1階 |
黒豚屋らむちぃ店舗外観
黒豚屋らむちぃは大津通と久屋大通の間の三蔵通り沿いにある。
ちょうどラシック店の南側、松坂屋の北に位置する。
黒豚屋らむちぃ店内様子
店内はほとんどテーブル席が用意されており、一部カウンター席も用意されている。
らむちぃランチメニュー
こちらがランチメニューだ、ミンチカツや味噌チキンマヨかけなどが680円から用意されておりかなりお得だ。
ミンチカツとオムレツや焼きそばとミンチカツなど選択が多いことが魅力的だ。
味噌カツランチ1370円
味噌カツランチを注文することにした1370円だ。
味噌カツが見えなくなるほど大盛りに乗せられたネギが特徴のランチ定食だ。
ちなみに黒豚屋らむちいではキャベツとご飯と味噌汁はお代わりが自由だ。
ネギの大盛りを横から見てみよう。
ネギはよく冷水に浸してありいわゆるネギ臭さが抜かれているのでお昼に注文しても心配はない。
ネギの中に味噌カツが埋もれている。
ネギに埋もれた味噌カツの良し悪しは別にして、このこってりした味噌カツの甘みとしゃっきりした新鮮なネギのハーモニーを調理人は目指したに違いないことがうかがえる。
味噌カツは名古屋味噌カツの本流であるカツのコロモにしっかりと味噌ダレを染みこませるタイプのものだ。
肉質はやや硬めで脂身は少なめ、大胆なネギの大盛りの衝撃に比べると味噌カツ自体にはそれほど奇をてらったアイデアがあるというものでもない。
黒豚屋らむちぃ総評
味噌カツにネギが大盛りで盛られたビジュアルから名古屋めしのニューインパクトを連想するものも少なくないはずだ。
しかし、実食してみてるとネギなどは水に浸して完全にネギ臭さが取り除かれた抑え目のものでありそれほど刺激的なものではなかった。
名古屋栄のど真ん中ファッション街ということもありまた客層がビジネスマンが多いということからも刺激を控えめにしているのだろう。
それならば、わざわざ1370円も出して味噌カツランチをいただくよりも半額の680円でミンチカツランチなどをいただいたほうが良い。
そのほうが効率的なランチを楽めるなどという評価はちょっと酷であろうか。