台湾まぜそばで大ヒットを生んだ麺屋はなびが今度は台湾カレーで衝撃を与えている。
今回はカレー好きもラーメン好きも台湾好きも大注目の台湾カレーを紹介しよう。
営業時間 | 11時~15時 18時~22時 |
定休日 | 月曜日 |
住所 | 名古屋市千種区今池1-2-3 |
台湾カレー千種駅前店
台湾カレーは千種駅地上階札をでて広小路通りバスロータリー千種駅前交差点の正面にある。
麺屋はなびの店主さんの満面の笑顔が看板の上にしっかり掲載されているのがポイントだ。
台湾カレー千種駅前店の店内はすべてカウンターだけで9席用意されている。
カウンターの上にはキムチの入ったボトルが用意されていてキムチが食べ放題となっている。このキムチが旨い。
これが無料で食べ放題になってると採算取れるのだろうか、いずれキムチが別皿になったりするんじゃないかと心配になったりもする。
台湾カレーメニュー
メニューは券売機方式で最初に購入するタイプだ。
購入するときに店員さんがメニューの説明をしていただけるので迷う人は聞けば良い。
ちなみに台湾ミンチがトッピングされるのは台湾カレーのみなので注意が必要だ。
台湾カレー説明書き
台湾カレーの説明書きを注視してみよう。
元祖台湾カレーにはピリ辛ミンチと卵黄を使用したやみつきの辛さとあり、チキンカツカレーやからあげカレーなどはピリ辛ミンチは載っていないとの注意書き。
唐揚げは特製ダレに一晩漬け込んでいるとのことで次回は注文してみたいものだ。
台湾カレー食べ方
台湾カレーには食べ方が記されている。
ルウだけを食べ、台湾ミンチと食べ、九条ネギ卵黄をまぜてたべる。
台湾カレー
おまちかね、台湾カレーの全貌だ。
見事なビジュアルである。丸いお皿に丸くカレールーがかけられており、その上に丸く台湾ミンチが乗り中央に丸い卵黄が鮮やかに映えている。
台湾カレーのルーはやや辛めである。こってりした食感のルーはおざなりなものではなくカレー好きの人も納得できるものに仕上げられている。
中央にはトロケルような卵黄が乗せられており、台湾まぜそばを彷彿とさせるビジュアルであるがこれがまたカレーの辛さをマイルドにコクを与えて旨いのである。
台湾ミンチをよく見てみるとふんだんに刻み唐辛子がふくまれているのがわかる。
辛さが苦手な人には厳しい物があるかもしれないが、辛いもの好きにはたまらないものがある。
ご飯は少し固めに炊かれておりカレーとピッタリマッチしたものでとことん研究し尽くして提供されていることが想像できる。
元祖台湾カレー総評
台湾まぜソバが空前の大ヒットとなりその存在感を名古屋だけでなく全国に轟かせた麺屋はなびが第2弾として台湾カレーをぶつけてきた。
残念ながら台湾カレーはまだまだ名古屋めしとしての知名度が浸透しているとはいえないだろう。
しかし、今回食してみて筆者は台湾カレーの今後の大ヒットを確信した。
宣伝コピーにある新感覚カレーやみつき注意は伊達じゃない。
台湾ミンチのえげつなさと九条ねぎやニンニクのエグさとカレーの辛味とコクがマイルドに絡み合った台湾カレーはまさに新感覚カレーの食感を食べる者に提供する。
まだ食したことがない人は一度食してみることをおすすめする。