1993年に開店し春日井市で愛された好来系ラーメンの店が2012年にて惜しくも閉店した。
しかし、お亡くなりになった店主の息子さんが3年ぶり2014年の6月に2代目として復活させ話題になった店がある。
今日紹介するめんきちがその店だ。
地元に愛され常連が連日行列を作る好来系ラーメンの人気のひみつを探ってみたい。
営業時間 | 昼:11時~14時 夜:17時~20時 |
定休日 | 日・第1代3月曜日 |
住所 | 春日井市穴橋町2-12-11 |
めんきち店舗外観
めんきちは春日井市穴橋町、公共交通機関からのアクセスではJR中央線神領駅から歩いて30分ほどのところにある。
駐車場もふんだんに用意されているので車でのアクセスも容易なのは助かる。
めんきちメニュー
めんきちのメニューはいわゆる好来系ラーメン一本で成り立っている。
松竹梅寿と並盛りから大盛りやチャーシュー入りなどと好みにカスタマイズできるタイプの注文方法となる。
松700円
松を注文することに、太めのメンマと太鼓型の丸いチャーシューと黄土色のスープ、ビジュアルからは典型的な好来系ラーメンといえる。
太めのメンマはメンマ本来の旨さを楽しめるもののはずだが少し柔らかい印象を否めない。
春日井市にははる樹という太めのメンマが特徴の中華そば屋があり、どうしてもはる樹の旨いメンマと比べてしまうのは仕方のないものか。
参考記事:中華そばはる樹 春日井市にある飛騨高山中華そば|名古屋美味巡礼
麺は中太麺でちょっと茹で過ぎの感も否めないがそれなりの食感を楽しめるものとなっている。
好来系のスープであるが、鶏ガラベースに根菜系をじっくり煮込んだ基本のスープは意外とあっさりしており味の深みよりもボカシを重視したもののようだ。
めんきち好来系ラーメンの総評
春日井市にあるめんきちは好来系ラーメンの基本を押さえつつ地元の客層にターゲットを絞った独自色を出している好来系ラーメンと呼べよう。
ランチタイムの終了間際の2時手前に入店したのだが、まだ行列で待ちの状態であった。
2代目店主の経営センスの光るラーメンとして人気の店だ。