つけ麺本丸栄店は平成23年の10月に名古屋市栄中区のど真ん中に開店した。
名古屋では知らない人はいないラーメンの名店如水系列のつけ麺専門店だ。
今回は栄で食べられるつけ麺専門店本丸を紹介しよう。
営業時間 | 11時~24時 |
定休日 | 無休 |
住所 | 名古屋市中区栄3-8-33 |
つけ麺本丸外観
つけ麺本丸は地下鉄栄駅をメルサ側に出て大津通から2本入った通りにこじんまりとある。
つけ麺本丸メニュー
つけ麺本丸は最初に券売機で食券を購入する方式だ。
つけ麺をメインに、塩つけ麺、辛つけ麺、と用意されている。
また最近の名古屋では欠かせない台湾まぜそばも用意されている。
濃厚魚介つけ麺
今回は初の訪問であったのでスタンダードにメニューの右上の法則から店舗イチオシらしい濃厚魚介つけ麺を注文した。
麺の増量が無料で、大盛りと特盛りが選べる、しかし、残したら罰金が取られると注意書きがされている。
画像は大盛りを注文した。
つけ汁を一見すると具が盛りだくさんで、ネギとメンマ、チャーシューにゆずのピール等種類も豊富で楽しめそうな雰囲気ではある。
濃厚魚介つけ麺を注文するとき、一番最初につけ汁をすする瞬間はいつでもなんとも言えない。
濃厚魚介と謳っているつけ麺が、いわゆる「マタオマ系」と呼ばれる、つまり、「またお前もかー」というがっかり感漂うつけ麺なのか、魚介の風味が鼻まで突き抜けるオリジナリティ溢れるつけ汁なのかがその瞬間判別するからだ。
つけ麺本丸のつけ汁はというと、なんとも言いようがないが、中区栄で本格的な濃厚魚介を期待するほうが間違いといえるのかもしれない。
麺は太麺で壁の張り紙によると湯で時間に7分かかるとのこと。
太麺の湯で時間7分というのは特別な時間というよりは一般的な待ち時間といえよう。
つけ麺本丸総評
つけ麺本丸がある中区栄の立地はほんの半径100メートル以内に、天下一品があり、日の出らーめん剛つけ麺があり家系こい家、博多とんこつの一蘭、担々麺の錦城など数え上げたらきりがないほどのラーメン店のメッカ状態の地域だ。
しかしこれらの店に共通するのは巨大資本系が経営を重視して効率的に収益を上げるシステムを構築しているということだ。
ラーメンの腕一本で巨大資本系と張り合おうとする職人肌のラーメン屋には住みにくい地域といえるのかもしれない。
中区栄ほど交通の便が良い地域はないのだから、できることなら職人肌のラーメン屋が開店してみないものかと思うのは筆者だけだろうか。