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申家名古屋市中村区-名駅太閤通りにある担々麺で噂のお店

以前は名古屋駅周辺はらーめん不毛の地とも呼ばれていた時代もあった。うまいラーメンを食べたいのなら名古屋駅から電車に乗ることを余儀なくされたものだ。

しかし、最近では名古屋駅周辺のらーめんはかなりのにぎわいを見せている。名古屋駅周辺のらーめん屋に関しては以前の記事を読んでいただきたい。

▶▶▶厳選!名古屋駅周辺の歩いていけるらーめん屋でおすすめのお店

そんな中、申家はまだ名古屋駅周辺にまともならーめん屋がなかった頃からオープンして名を馳せた店だ。今回はそんな名古屋駅周辺ではもう既に老舗の貫禄を持ち始めている申家におじゃますることにした。

申家住所:名古屋市中村区太閤4-1-4

申家の外観

名駅の太閤通口からビックカメラの横の道を抜け本郷亭が見えたら左折して太閤通りまで直進すると申家が見えてくる。

メニューは4種類、担々麺、塩ラーメン、醤油らーめん、味噌らーめんとなっている。それぞれ懐かしの、だとか本格、だとか極だとかのリングネームが冠せられているが素直にらーめんの基本3種類プラス担々麺の店だ。

最近のらーめん屋しか知らない人にとって申家はあまり話題にもならないので知らない人もいるかもしれないが、申家は担々麺がうまいことで話題になった店だ。

申家極担々麺800円

極担々麺の極という文字に店主の意気込みを感じさせる。スープは白く、クリーミーだ。このスープは豆乳でも使用しているのだろうか、あまりにストレートで平坦な口当たりのクリーミーさで興冷めする。

担々麺なので当然胡麻が使用されているのだがこの胡麻がまったくこのストレートにクリーミーなスープとマッチしていない。

麺はそれなりにもっちりして歯ごたえもあるものだが、スープの残念さにいくらスープと絡んだところであまり面白みを感じるものではない。

申家の総評

かつては名古屋駅周辺にらーめん屋が少なかった。その頃には申家は名古屋駅周辺の数少ないらーめん屋の一つとして話題になったものであるが、それも昔のこととなった。

今では名古屋駅周辺は新店舗の強豪がひしめく競争の激しい地域だ。名駅太閤通口の本郷亭を左折すれば途中ににぼしらーめん88があり、つけ麺まぜそばの店Rもある。

それら最近話題の店を通りすぎなければ、申家まで到達できない。どれだけのらーめんオタクたちがそれらの店を通りすぎてまでして申家を目指すであろうか。

 

nagokatu:

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