セブンイレブンでセブンゴールド一風堂の箱型インスタントが日清食品から発売された。
博多とんこつ一風堂のとんこつラーメンがコンビニで買えばご家庭で気軽にいただけるのだ、これは買わない理由はないと試してみることに。
しかし、この気軽なとんこつラーメンに思いもよらない落とし穴が隠されているとはこの時思いもしないものだったのだ。
今回の記事はあくまでも個人的主観に基づくものであり、一風堂インスタント麺に思い入れがある者には不快になる表現もある、そのような方は読まないことを忠告しておく。
博多とんこつ一風堂とんこつラーメン
セブンゴールドから発売される一風堂白丸元味、昭和60年創業の一風堂の一番人気の商品だ。
セブンイレブンで販売されているが、箱に入っていて他の袋麺とは一線を画す展示にどこか豪華さを感じる。
箱に入れられているが、箱から中を出してみたら普通に粉末スープと液体スープの2種類の調味料と麺だ。
一風堂博多とんこつ完成図
博多とんこつラーメンの完成図だ、一見すると店で食す一風堂のとんこつラーメンと変わりないようだ。
麺は一見すると博多一風堂の店舗で食せる麺と同じもののようにも見える。
しかし、似ているのは外見だけだ。とうてい歯ごたえもなくどこかスカスカ感のある評価しようもないものだ。
博多とんこつラーメンのスープだ、一口すすってみる。
一口すすってすぐに思う、「これはあかん奴だ。」
スープが臭い。とんこつ特有の獣臭ならまだ良い、とんこつラーメンの独特の獣臭を生々しく再現しようと努力したのだろうが、これが完全に斜め上に行っているのだ。
とんこつの骨の様なカルシウム感が漂うすすっただけで軽い嘔吐感を感じるスープとなっている。
とんこつラーメンのリアル感を再現しようとして完全に裏目に出たというのが筆者の率直な感想である。
正直に書けば、これほど筆者の好みに合わないインスタント麺は今までに出会ったことがない。
筆者が伝えようとしている味に興味をもった方は食べてみると良いかもしれない。