龍上海といえば、山形が生んだ人気ラーメン店で昭和33年に創業し、横浜ラーメン博物館でも人気となり、全国にその名をとどろかす。
そのラーメンオタクなら一度は食べたことがあるであろう龍上海の辛味噌ラーメンがセブンイレブンでカップ麺として販売されている。
今回はセブンイレブンの龍上海の赤湯辛味噌ラーメンを食して報告してみたい。
セブンイレブン龍上海カップ麺
龍上海本店のカップ麺は278円で販売されている。
赤湯とは山形県南陽市にある龍上海が生まれた地域の名である。
龍上海の総カロリーは556キロカロリー、豚ガラや鶏、煮干し出汁などが含まれている。
龍上海内容物
中身にはかやくと液体スープ、辛味噌、青海苔の入ったふりかけと4袋入っている。
最初にかやくのみを熱湯に入れ、スープと辛味噌は後から溶かすタイプだ。
龍上海カップ麺完成
龍上海のカップ麺完成図だ。
ちなみに筆者はカップ麺をそのまま熱湯を入れるのではなく、一度ドンブリに移し替えす几帳面な性格なのを寛恕願いたい。
龍上海の麺は平打ちの中太麺だ。
ツルツルシコシコしてカップ麺ではあるがなかなかイケるレベルで食べていて楽しいものだ。
スープは煮干し出汁を効かせた味噌ベースのスープだ。
オーソドックスではあるが、がっかりさせれられるものでもない。
これが龍上海を全国レベルに押し上げたと言っても過言ではない赤辛味噌だ。
赤湯産の赤唐辛子が使用されていて、シンボリックに赤い。
この赤い辛味噌を徐々にスープに溶かしていき味の変化を楽しむのがラヲタゴコロをくすぐる。
龍上海カップ麺の総評
セブンイレブンの龍上海は、 カップ麺ではあるが、龍上海の雰囲気を楽しむことができるものだった。
麺もスープも想像力を働かせると龍上海本店の風味が脳裏に想起させるものだ。
どこにでもあるコンビニで買える龍上海のカップ麺で遠く山形の赤湯にある龍上海を思い起こしてみるのも悪くない。