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日の出らーめん剛つけ麺の話題性をラーメンオタクとして評価してみる

日の出らーめん剛つけ麺の看板は威勢がよい。日の出らーめんは横浜発祥で愛知県内ですでに5店舗、千種駅や名駅、大須、栄などの繁華街に目立つ看板があるからご存じの方も多いと思う。

今回は剛つけ麺を紹介したい。

日の出らーめん店舗外観とアクセス

日の出らーめんが名古屋に上陸したのが2010年、わたしの記憶が確かなら日の出らーめんの創業者は某航空会社のパイロットを脱サラしたという触れ込みで広報展開していたと思う。

エリートビジネスマンが脱サラしてまで賭けたそのらーめんへの情熱を売りにしていたはずだが、記憶違いだろうか。

日の出らーめんメニュー

日の出らーめんのメニューだ、剛つけ麺が麺が大盛りでも無料、またガッツ麺デラックスやパイコーガッツ麺などがっつり極太を楽しむのが売りの店だ。

壁には剛つけ麺の特徴などが書かれている。歯ごたえのどごしなど威勢のよい言葉が書かれ、濃厚であることをアピールしている。

ところで、店の看板も太文字で威勢よく書かれていて元気の良さが売りに思えるのだが、店内に入った時に活気のなさが気になった。

食券を券売機で購入すると、ノソノソと店員が現れ黙って食券を取っていく、店の厨房からは威勢のよい掛け声などもない。

なんだか威勢のよい看板とは正反対の印象を受ける店内の雰囲気だ。

剛つけ麺大盛り

日の出らーめんの売りの剛つけ麺を注文した。

先ほど店内の店員の元気の無さが気になると書いたが、このように店員に覇気がない店と言うのは地雷であることが多い。

地雷とはこれまたラーメン用語でその店のラーメンが旨いかマズイかを当たりハズレで判断してハズレであることを地雷と言う。

店員の雰囲気が悪い店というのは、店のオーナーのラーメンへの思いが店員まで行き届いていないのだ。

給料が安いとか待遇が悪いとか、なんらかの従業員制度のひずみがあると店員が客に対してもそのように振る舞うようになる。

剛つけ麺のつけ汁をすする。地雷であるという予想がどうやら的中したようだ。一口目から大盛りを注文したことに後悔の念がわく。

さすがに極太の麺が売りの店だけあって極太麺だけはそれなりに歯ごたえたあって合格点だ。今回の訪問の中で唯一ポジティブに評価できるのがこの麺だけだ。それもギリギリ合格点といったところだ。

剛つけ麺のチャーシューだ、先ほども言ったように合格点レベルは麺だけだ。チャーシューは他のつけ麺屋とほぼ変わりないチャーシューだつけ汁のいただけなさがチャーシューにも伝わった残念なチャーシューだ。

日の出らーめん剛つけ麺評価

ラーメン食べ歩きをしていると旨いらーめんの店を旨いと言って書いてる時ほど楽しい気分の時はない。

このように残念ならーめん屋に入るとわざわざネガティブな内容をアップする必要があるのかと思うこともある。

しかし、ひとりのらーめん好きとして正直な感想を書いて共有するのも価値あることだろう。日の出らーめんとはそんなことを考えさせられるらーめん屋だった。

nagokatu:
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