名古屋駅西口から歩いて10分、亀島に名古屋のラーメン好きに語り継がれる伝説の担々麺がある。
いや伝説の担々麺があった、と過去形でいうのが正解なのだろうか。
名古屋市中村区亀島2-11-1
杏亭外観
名古屋駅西口から線路にそって北上して行き、則武1丁目の交差点をさらに1本過ぎたところを左折すると3軒ほどお店が連なる中の一つが杏亭だ。
外観は今までに多くのブロガーが画像としてアップしているのでお馴染みの人もいるだろう。中華四川料理らしい赤の看板が目印だ。
杏亭はL字型にカウンター席となっている、テーブル席はない。厨房内がしっかり見わたすことが出来る。平日の午後6時頃入った、客は先客のカップルが一組いる、杏亭の担々麺のファンらしく何度も通っているとのこと。
杏亭メニュー
夜のメニューも担々麺がメインのようだ。一般的な汁なし汁あり以外にも黒胡麻担々麺やに豚入りなども提供されている。個人的にはピリ辛ネギラーメンが気になるところ。
汁なし担々麺750円
汁なし担々麺を頼むことにした。ここで食べるのはいつ以来になるのだろう、もう数年も食べていない。
数年前に初めてここの汁なし担々麺を食べた時の感動は忘れられない。汁なし担々麺とはこれほど旨いものなのか、ひとくち食べた時に驚きを隠せなかった。今回は久しぶりの実食となった。
汁なし担々麺をアップで見てみる、わずかながら見た目が少し変わったと思う。当然見た目が変化することは良いことだ、数年前と同じなど進歩がない証拠だ。
しっかり赤い辣油は見た目ほど辛くない、辛くないどころか辛さを感じないほどマイルドだ。
以前の杏亭の旨さはミンチにあった甘みを主体とした深みのあるミンチが練りごまと辣油に程よくからみ合った時の絶妙な旨さ、それが杏亭を伝説の担々麺と呼ばせたものだ。しかしそれも数年前の話だ。
麺は平打ちで太い、ゴマダレともしっかり絡んで持ち上げる。モチモチした感触がなんともいえない。
杏亭総評
その中でも、多少不便でも名古屋駅で時間があるのなら杏亭の担々麺を一度食べてみてと知人に伝えていた。しかし自分の記憶のデータはちょっと古いものになっていたようだ。
たまたま自分が食べた時にブレがあっただけなのか次回再訪した時に判断したいと思う。
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