セブン-イレブンの冷凍つけ麺が好評で、ネット界隈では、わざわざつけ麺屋に足を運ぶ価値はないという輩まで出現している。
果たして本当にコンビニエンスストアで販売されるつけ麺がそれほど美味いものなのだろうか。
前回は冷凍担々麺が好評だっただけに、冷凍つけ麺も食して読者諸氏のためにレポートしたい。
セブンイレブン具付きつけ麺の全貌
セブン-イレブンの冷凍つけ麺はコンビニエンスストアで誰でも簡単に購入できるのがメリットだ。
セブンイレブンつけ麺の作り方
冷凍つけ麺は他の冷凍系と同じく電子レンジでチンでできる600Wのレンジがあれば5分30秒だ。
スープを溶かさないといけないので熱湯も100cc必要になる。
中身は冷凍された麺とつけ麺スープの2種類のみといたってシンプルだ。
すでに麺の中にメンマとチャーシューが入っている。
セブンイレブンつけ麺完成図
いきなり完成図で申し訳ないが、時間短縮で作り上げた。内容量は378グラムで609キロカロリーだ。
麺は意外にも以前紹介したスガキヤの名店シリーズの袋麺のつけ麺よりも噛みごたえあり、冷凍つけ麺のわりには合格点だ。
チャーシューはこの手のレトルトのものであることを考慮したら豪華なものだが、正直に言えば入っていても嬉しいものでもない。
メンマまで用意がされている。レトルトつけ麺にしてはかなり高度なものではあるのは認める。
具材が入っているとにぎやかではある。しかし、これが入っていて嬉しいかというとどうだろう。
たしか前回のバージョンでは具材はなしで150円くらいだった。今回具付きつけ麺となって100円高くなったのならば、それだけの価値があるとは言えないものだ。
セブンイレブン冷凍つけ麺総評
スガキヤ名店シリーズの袋入りつけ麺などは、「いったいこの味の何が名店シリーズなのだろう?」と疑問に思うものだ。
しかしセブンイレブンのつけ麺は「無印良品」的なノーブランドで純粋につけ麺の品質で勝負するといったスタイルに好感が持てる。
270円だが正直具材は必要ないから前回通り150円に値段を戻してもらえたら尚良い。
そうすれば普段はつけ麺屋に足を運ぶことができない中学生や高校生でも手軽につけ麺を楽しむことができるようになれる。