名古屋名物ひつまぶしが旨い店で必ず取り上げられる店のうちの一つしら河。
しら河は開店以来半世紀以上の歴史を持つ名店だ。
現在では浄心本店から今池ガスビル店、栄ガスビル店など数多くの店舗を持つ。今回は今池ガスビルにあるしら河を紹介する。
営業時間 | 昼:11時~15時 夜:17時~22時 |
定休日 | 年中無休 |
最寄り駅 | 今池駅10番出口 |
しら河今池ガスビル店アクセス情報
しら河今池ガスビル店は地下鉄東山線今池駅10番出口からすぐだ。
車で行く場合地下2階が駐車場になっていて、無料駐車券が2時間分いただけるから車でもアクセス可能だ。
しら河ひつまぶしメニュー
しら河のメニューを紹介しよう。
普通のひつまぶしが2450円と最近のうなぎの高騰が騒がれている中で良心的な価格設定だ。
上ひつまぶしが2960円、上うな丼が2670円などとなっている。
上ひつまぶし肝吸い付き
上ひつまぶし2960円を注文した。肝吸いは別売りでプラス200円だった。
その他薬味はわさびと青ネギそして香の物が付いている。
まずはメインのひつまぶしはおいておいて、肝吸いから紹介しよう。
肝吸いは味も濃くなく上品な味わいとなっていて、この肝吸いでこれから食べるひつまぶしも楽しみが膨らむ。
ひつまぶしはお櫃にびっしりとウナギが敷き詰められている。
御飯の量も適量で、比較的大食いの筆者でも十分の量を楽しめるものだ。
しら河で使用されているウナギに注目してみよう。
ウナギは肉厚の豊潤なものとは言い難いが、ウナギの焼きの香ばしさに頬張るときのなんとも言えない食感やタレが絡みついたご飯に満足の一品だ。
当然であるがひつまぶしなので茶碗に分けてお茶漬けでもいただいた。
しら河のひつまぶしは出汁を別途いただくタイプのもので、薄い味付けながらもボヤケておらず香り高い風味を楽しめるものだ。
しら河今池ガスビル店の総評
うなぎ高騰のあおりしら河のひつまぶしも値段が上がったがうなぎの品質が悪くなってはいなくて安堵した。
そして、焼きも割きの技術も文句なく、タレも鰻の脂の乗った旨味を上手く活かした上品なもの、すべてのバランスがとれた鰻をいただけた。
名古屋のひつまぶしの名店の一つにあげられるのもうなずける。