愛知県岡崎市にあるトップクラスの名店まるぎん商店がカップ麺となって発売された。
値段は税抜きで248円だ。
店主内田英文監修とあるからには自信の作にあるに違いない。今回はインスタントカップ麺をレポしたい。
カップ麺の栄養成分表ではエネルギー435キロカロリーとソコソコのものだ。しかもその内訳はスープが154キロカロリーとなっており、スープを完飲しなければ277キロカロリーとダイエットを気にする人にも十分合格ラインだろう。
中には4袋入っている。乾燥叉焼とネギとメンマだ。
麺はノンフライ麺だ。熱湯を入れて5分待つものだ。
まるぎん商店カップ麺の完成図
まるぎん商店のカップ麺を完成した。具材には何も付け足していない。
濃厚なスープにアプラが光っている。麺にスープがしっかりとからんで旨そうだ。
まるぎん商店カップ麺の麺はぷりぷりもちもちタイプの細縮れ麺だ。食感も良好でインスタントとはいえ十分は歯ごたえのプリプリ感はやみつきになる。
まるぎん商店カップ麺のスープは濃厚とんこつ醤油系のものだ。下手ならーめん屋のスープよりも十分に味が整っている。
今の技術では化学調味料を入れたらこのレベルのスープは簡単にできるのかもしれないが、なぜこのレベルにまで達しないらーめん屋があるのか不思議だ。
チャーシューは言及するレベルのものではない、入ってなくても構わないレベルだが、入っていなかったら入っていないで、「このらーめんってチャーシュー入ってないの?」と苦情が入るだろうから、とりあえず入れておきました。ってレベルのチャーシューだ。
メンマは小ぶりのものが入っている。このメンマがじつはクセモノで、コリコリとしてソコソコ美味しい。
カップ麺の麺を全部食べ終わった後にスープの中に隠れている小さなメンマを探しだしてはコリコリ食べるのが楽しいのだ。
このメンマはインスタントのカップ麺であるとはいえ捨てておけない存在感を示している。
まるぎん商店のカップ麺の総評
まるぎん商店のカップ麺をアピタのインスタント麺売り場で見つけた。アピタで売っているということはコンビニエンスストアではサークルKサンクスで販売されているのではないかと思われる。
愛知県岡崎市にあるまるぎん商店は三河地方でありながらその名を尾張名古屋にまでとどろかせる名店だ。
岡崎市まで足を運ぶことができない人には、このインスタント麺を食して岡崎まで遠征したことを想像してみるのも悪くない。